今日は、今度中3になる娘の話。
所謂中高一貫校のボリュームゾーンである中堅校以下の中学生活の参考にして頂けたらと思います。
4月から、中高一貫校に通い始めるも、まず今まで与えていなかったスマホにはまったせいか一学期の期末以降は成績低迷、深海魚がすぐそこまでに迫る状況に陥ります。
幸いにして、英語だけは(当時は)抜群の成績だった事もあり呼び出しを食らう事はありませんでしたが、その後中1の間は成績が浮上せず、親として非常に強い危機感を持った。
元々、千葉では家が遠く、疲れが見えていた事も懸念に思いましたので、秋に引っ越しをほぼ即断。
小学校のお友達と広い家に未練があった事から、引っ越し後はしょげていましたが、春くらいには何となく慣れ始め、中1を終えてます。
ただ、特に数学の宿題に手がつかず懸念を覚えたので、中1の3学期の期末前から、半個別指導の塾に通わせることにしました。
その塾のいい所は、学校での課題をフォローしてくれるところ。
どうも学校の授業では(周りの影響もあるのか)理解しきれないところもあるようで、そのフォローと(数学に限らず)自分で勉強するコツを身につけさせる事も大事かと思い、中高一貫校生用の相応しい塾を探したところ、少し通学路からは外れたところにありますが週2回で通わせ始めております。
さて効果はどうか というと効果覿面とまでは言わないまでも、それなりに効果はあるようです。
数学の成績も平均レベルまでには戻り、それ以外の教科は平均以下も多いですが、危険水域からは上に位置しています。
塾に通わせると同時に、勉強に対する文句は極力しないようにスタンスを変えました。以前の「声掛けの大切さ」の記事でも少し触れましたが、叱りはメンタルに大きく影響すると考えたからです。以降は、成績が上向いた事も述べました。
で、今日(もう昨日になってしまいましたが)何が言いたかったかと言うと、その塾には水金で通っているのですが、今日、祝日では塾があったにもかかわらず、全員頭からすっかり抜けて初めてサボってしまったという事件がありました。
これは、何よりショックでした…
つまり、娘自身でスケジュール管理が出来ていないという事です。
いよいよ英語の成績が落ちつつあり、アドバンテージもなくなってきた事も重なり、
少々不安な今日この頃です。
「あまり圧をかけない、ルール作りが一番大事」と 先の 入学に備えて 生活編でも
言いましたが、中2の学年末に及んでそれがまだ出来ていないという身につまされる事件でした。
4月より中高一貫校生になるお子様方、親御様方、是非お気をつけください。
なお、英語については、改めて語ろうと思います。