中学受験 備忘録

娘の2022年中学受験及びその後の備忘録です。少し古いかもしれませんが参考まで。

偏差値が高い進学校ほど…

この記事の題名を見て、自分が思っていた内容と全く違っていたので、一言言わせてください。

 

 

まず、偏差値が高かろうが低かろうが、将来の選択肢がどうなるかは全く関係ありません。

そもそも、選択肢が広くなる、狭くなるって何でしょうか?

あくまでも、親が思っている妄想なのではないでしょうか。

あるいは、自分がかつて、何故中学受験をさせたか に述べたような、「高校から入学できる学校が少なくなった」という事は、選択肢の減少かもしれません。

しかしながら、この学校に入ったから”将来の”選択肢が狭くなる という事は無いはずです。

 

プロフィルでも述べましたが、自分は某中高一貫校卒業の人生を歩んでいます。

色々な同級生もいましたが、中には高校卒業寸前で退学し、自分のやりたい道に向かって進んだ同級生もいました。

普通に大学を卒業しサラリーマンになったり、士業に進んだり、社長になったり、音楽家になったりした同級生もいました。

決して選択肢が狭くなるわけではなく、どのような人生でも歩める訳です。

 

一方で、世間体を考えると、偏差値が高い進学校程、プレッシャーがのしかかるのも事実です。

例えば開成出てぷーかよ とか、こんな大学かよ とか、そういう人も多いです。

某有名ブロガーが「偏差値が高い進学校に行っても成績上位をキープしないと意味がない」といった発言をしていましたが、事実そうで、御三家とか有名校だと、そういう世間体が下手すると一生付き纏います。

「隠せばいいじゃん」 とも思いますが、それはそれで結構忍耐も必要です。

そのような意味で、偏差値が高い進学校ほど将来の選択肢が狭くなる といった記事だったのかな と思ったら、全く違ってました。

 

結論。

「どの学校に行っても、(信念さえあれば、)将来の選択肢はなくなる訳ではない。」

 

ただ、お子様が各々志望している学校はあるでしょうから、是非、明後日以降の受験は自分の持っている力を出し切ることを期待しております。

親御さんはそういった観点で応援してあげてください。