中学受験 備忘録

娘の2022年中学受験及びその後の備忘録です。少し古いかもしれませんが参考まで。

前受けの重要性

昨日から埼玉の某校の出願が始まりました。

6年生はもうとっくに受験校を固めている方も多いとは思いますが、中には一部まだ迷われて、過去問の出来も見ながら最終的に決める方もいらっしゃると思います。

娘の場合も大まかなシミュレーションは作りましたが、一部どちらを受けるかは迷ってました。

しかし、後に非常に後悔した事があります。

それは、前受けで、埼玉校あるいは地方校の東京試験日程を受験しなかったことです。

 

うちは自分が娘の中学受験を主導していきましたが、流石に受験校の選定は妻と協議しております。

その中で、妻はどちらかというと「行かない学校は受験しない」派でした。

また、冒頭の埼玉の某校などは、受験の雰囲気を味わうに最適で、結果成績も出て立ち位置もわかるので、行かなくても受けるべき学校だと思っていましたが、偏差値的に及ばない(第一志望校より高かった)状況でした。

 

これを言うのは、あくまで結果論です。

結局、千葉校で前受けをスタートするのですが、

落ちた時の事を真剣に考えてはおらず、一校も合格を取れないまま、2月1日を迎えてしまう事になってしまいました…

 

22年はまだコロナの隔離期間や濃厚接触者定義も厳しく、前受けもそれなりのリスクがあったのですが、埼玉校受験後はまだ日程的に余裕があり、今思えば無理やりでも安全校を受けさせるべきでした。

ましてや、今回からはコロナもインフル同様となり濃厚接触もなくなったのでほぼ懸念はありません。

なお、いくら前受け安全校でも、一度過去問を解かせる事は絶対やっておくべきだと思います。

 

おそらく、前受けの重要性は塾の先生からも説明を受けていると思いますが、真剣に対応を検討してない方もいらっしゃるかもしれません。

まだの方は、埼玉前受け校の受験、及び2月1日を前に一校だけでも合格を取りに行くプランを立てることを、今からでも検討すべきだと思います。

試験会場のイラスト