中学受験に限らず、どの受験でも、得意教科が一つでもあると立ち位置が変わってくる。
娘の中学受験にはそれがなかった…
あえて言うなら、理科は好きな方だったかもしれない、4年生の頃までは、組分けの上位には名前があったくらいだったが、以降はほぼ4教科の中ではまだマシなレベルとなってしまった。
実は中学受験後に、ある教科が得意になる。
(その話は後日…)
一方で、親の自分としては、絶対的な得点源があった。
社会だ。
鉄道オタクで地理が、マンガで日本史が圧倒的に頭に入った。
(日本史好きによって、古文も得意分野だった)
中高では総合成績が一度も半分以上になった事は無かったが、日本史は、その後も得点源が継続したこともあり、一浪こそしたが難関私大に入れた経緯を持っている。
ここまで来たらあとは言うまでもないが、得意教科は作っとけ という事だ。
翻って娘はどうだったか?
当然、日本史はマンガを読ませたが、全然ダメだった…
血で血を洗う戦いの場面が、どうしても苦手という話である。
自分の嗜好を子に押し付けても動かない典型的な例であった。